外来受付時間

午前8:30~11:30

午後13:30~16:30

面会時間
感染対策のため入院患者さんへの面会を制限しています。
休診日
土・日・祝日・年末年始(12/30~1/3)
※2024年は12月30日も外来診療いたします。
※婦人科(予約のみ)と産科は、土曜日の午前中(祝日・年末年始を除く)も診療を行っています。

予約センターに電話する

リハビリテーション科

所属長挨拶

「リハビリ」という言葉を聞くと【本人が頑張るもの】という印象が強いと思います。しかし実際は、家族をはじめ友人、職場の同僚、クラスメイト、ひいては地域社会全体が、対象者の望む生活が営めるように支援していくもので、我々リハビリテーション科スタッフはそれをお手伝いいたします。
我々は、当院の特色ある診療科を支える【特色あるリハビリテーション】が提供できるよう、リハビリテーション科の基本方針である「Independent living with Dignity~尊厳ある自立生活~」を基に、人対人のふれあいを重視し個別での治療を展開していきます。運動器疾患、悪性腫瘍、骨盤臓器脱・尿漏れ、リウマチ膠原病、呼吸器疾患、小児神経疾患に特に専門的に取り組んでいます。

業務内容

              

リハビリテーション科の特色

個別担当制
一人の患者さんに一人の療法士が一貫した指導を実施します。
病棟でのリハビリテーション
早期離床を目指して、病棟での生活に即した指導を実施します。
急性期からの治療
必要な患者さんには手術前の指導を行い、手術後早期から介入を行います。
慢性疾患の指導
患者さん向けの指導教室(糖尿病教室・リウマチ 教室など)に講師として参加し指導を実施します。また、個別指導も実施します。
家庭復帰に向けて
必要に応じて家屋訪問調査を行い、家屋環境の評価を実施します。家屋改造や福祉用具のアドバイスなどを行っています。
カンファレンス
他職種(医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカーなど)と連携を図り、治療の経過や目標を共有し、社会復帰・在宅復帰が果たせるように、支援を行っています。
外来リハビリテーション
退院後にリハビリテーションの継続が必要な方に外来での治療・指導を実施しています。

施設基準

リハビリ入口
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
・がん患者リハビリテーション料
・集団コミュニケーション療法料
・摂食機能療法

各種勉強会

●患者さん向け

  • リウマチ教室
  • 糖尿病教室

●コメディカル向け

医師、看護師、療法士など多職種による合同勉強会を定期的に行います。
チーム医療を行う為に各専門知識や技術において共有を図っています。

実習生受け入れ

以下の養成校から実習生を受け入れています。

・川崎医療福祉大学
・吉備国際大学
・岡山医療専門職大学
・玉野総合医療専門学校
・朝日医療大学校
・土佐リハビリテーションカレッジ
・鈴鹿医療科学大学
・広島国際大学
・県立広島大学
・大阪人間科学大学

スタッフ構成

職種/人数
理学療法士(常勤)/男性3名、女性6名
作業療法士(常勤)/男性3名、女性3名
言語聴覚士(常勤)/女性4名
平均年齢
32歳(22歳~43歳)
出身校
川崎医療福祉大学、玉野総合医療専門学校、朝日リハビリテーション専門学校(現 朝日医療大学校)、岡山医療技術専門学校(現 岡山医療専門職大学)、専門学校川崎リハビリテーション学院、大阪府立大学、鈴鹿医療科学大学、大阪リハビリテーション専門学校
職種/常勤換算人数
理学療法士(非常勤)/0.7名
2024年4月1日現在

主要スタッフ紹介

役職 氏名  

資格

 
 
主任 加藤 あゆ美

資格

 
 
副主任 柘植 孝浩

資格

 
 
副主任 松田 夏子

資格

 
 
専任職 渡邊 多佳子 取得資格

資格

3学会
(日本胸部外科学会)
(日本呼吸器学会)
(日本麻酔科学会)
3学会合同呼吸療法認定士
専任職 木坂 佑紀 取得資格

資格

日本糖尿病療養指導士認定機構
糖尿病療養指導士

学術業績

学会

発表日 学会名/タイトル/発表者
2023/3/4 第20回排尿と泌尿器疾患に関する臨床懇話会
当院における理学療法士による前立腺癌術後尿失禁に対する取り組み

○柘植孝浩,安東栄一,髙本均,有地直子,木坂佑紀,横尾春香,柏野三紀子,桑田彩花,篠原星佳,山本康雄

2022/11/26 第8回日本ウィメンズヘルス・メンズヘルス理学療法研究会学術大会
ロボット支援腹腔鏡下仙骨膣固定術後の尿漏れに対して骨盤底筋トレーニングを実施し、改善が得られた1症例

○柏野三紀子

2022/6/26 第27回岡山県理学療法士学会
転子下骨切り併用人工股関節全置換術を施行した股関節高位脱臼患者に対して術後早期から理学療法を行った症例

○篠原星佳,柘植孝浩,渡邊多佳子,桑田彩花,三好信也

2022/3/13 第34回岡山県作業療法学会
術後急性期からの作業に焦点を当てた実践を通じて、クライエントの意味ある作業の再獲得に繋がった事例

○中村悠斗,河本聡志

2021/9/11-12 第9回日本運動器理学療法学術大会
マッケンジー法におけるDirectional Preferenceが側方の運動であった変性側彎を伴う3症例の検討

○柘植孝浩,戸田巌雄,浅田啓嗣

2021/9/9-11 第28回日本排尿機能学会
当院におけるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術後の尿失禁に対し、理学療法士による骨盤底筋運動を行い、改善が得られた3症例の検討

○柘植孝浩,安東栄一,高本均,有地直子,川合裕也,横尾春香,柏野三紀子,山本康雄

2021/6/27 第26回岡山県理学療法士学会
人工股関節後方アプローチに腸脛靭帯を温存したことで、術後の歩行時痛が軽減し、積極的に理学療法を行うことができた症例

○桑田彩香,柘植孝浩,三好信也

2020/9/27 第7回日本予防理学療法学会学術大会
一般財団法人倉敷成人病センターの健康経営推進チームにおける理学療法士の活動報告

○柘植孝浩,富山美帆,戸田巌雄

2019/11/30-12/1 第12回日本運動器疼痛学会
頚椎症性神経根症に対するマッケンジー法と枕調整による日中・夜間の姿勢管理での治療成績の検討

○柘植孝浩,戸田巌雄,山田朱織

2019/9/14-16 Asia Confederation of Orthopaedic Manipulative Physical Therapy Congress 2019 in Tokyo
A case of Lumbar spine kyphosis improved using flexion DP exercise by McKenzie method

○Takahiro Tsuge,Michio Toda,Keiji Asada

2019/9/6-8 第53回日本作業療法学会
母親の作業機能障害に対する作業療法-母親へのインタビューによる考察-

○有田幸平,河本聡志

2018/12/15-16 第6回日本運動器理学療法学会
Keele STarT Backスクリーニングツールで階層化した腰痛症の各群におけるマッケンジー法の成績の検討

○柘植孝浩,戸田巌雄

2018/12/1-2 第11回日本運動器疼痛学会
恐怖回避行動が関与する腰痛症に対してのマッケンジー法の成績

○柘植孝浩,戸田巌雄

2018/10/26-27 第26回日本腰痛学会
恐怖回避行動が関与する腰痛症に対してマッケンジー法は適用できる

○柘植孝浩,戸田巌雄

2017/11/18-19 第10回日本運動器疼痛学会
マッケンジー法で改善が得られたkeelr StarT BackスクリーニングツールHigh riskの一症例

○柘植孝浩,戸田巌雄

2017/11/3-4 第25回日本腰痛学会
keelr StarT Backスクリーニングツールを用いて分類した腰痛症患者の各群におけるマッケンジー法の成績の検討

○柘植孝浩,戸田巌雄,富山美帆

2017/5/12-14 第52回日本理学療法学術大会
精神医学的問題の関与が疑われる腰痛症に対してマッケンジー法は有効か

○柘植孝浩,戸田巌雄,富山美帆

論文

年度 論文掲載誌/タイトル/著者
2023 J Phys Ther Sci

巻:J Phys Ther Sci. 2023 Feb;35(2):106-113.Doi:10.1589/jpts.35.106.Epub 2023 Feb 1.PMID:36744195;PMCID:PMC9889209.

Changes in neck pain and somatic symptoms before and after the adjustment of the pillow height.

○Yamada S, Hoshi T, Toda M, Tsuge T, Matsudaira K, Oka H

2020 Diagnostics (Basel).

巻:Diagnostics(Basel).2020 Jul 30;10(8):536.Doi:10.3390/diagnostics 10080536. PMID:32751595;PMCID:PMC7460228.

Dose the keele STarT Back Screening Tool Contribute to Effectiveness in Treatment and Cost and Loss of Follow-Up of the Mechanical Diagnosis and Therapy for Patients with Low Back Pain?

○Takahiro Tsuge, Hiroshi Takasaki, Michio Toda