

午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
当院の薬剤科の責務は、“安全で効果的な薬物療法を効率的に提供する”ことです。薬剤師は薬を介して全診療科と連携し、幅広い領域の治療や患者ケアに関与するジェネラリストであると同時に、薬を介した病院内のアクシデントを未然に防ぐリスクマネージャーとしての役割があります。当院ではこれらの能力に加え、専門分野を追求してスペシャリストとして薬剤師職能を患者やチーム医療に最大限還元できるよう努めています。
当院の薬剤師はさまざまなチーム医療に参加し活躍していますが、その中でも代表的なチーム医療の活動についてご紹介します。
役職 | 氏名 | 出身大学 | |
科長 | 今村 牧夫 | 岡山大学 同大学院博士課程修了 |
取得資格 |
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資格
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医療安全管理室 室長 ※出向中 |
井上 稚枝子 | 神戸学院大学 | 取得資格 |
資格
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主任 | 松井 裕典 | 就実大学 | 取得資格 |
資格
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副主任 | 山下 佳晃 | 岡山大学 | 取得資格 |
資格
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副主任 | 釜江 梨紗 | 岡山大学 | 取得資格 |
資格
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副主任 | 中村 美悠 | 就実大学 | 取得資格 |
資格
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副主任 | 高橋 彩花 | 神戸薬科大学 | 取得資格 |
資格
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専任職 (緩和ケア) |
中島 美穂 | 岡山大学 | 取得資格 |
資格
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専任職 (がん) |
片山 健太郎 | 岡山大学 同大学院博士前期課程修了 |
取得資格 |
資格
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専任職 (感染制御) |
西家 弘和 | 就実大学 | 取得資格 |
資格
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専任職 (がん) |
後藤 千尋 | 岡山大学 | 取得資格 |
資格
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専任職 (がん) |
仁井 寛彦 | 静岡県立大学 | 取得資格 |
資格
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発表日 | 学会名/タイトル/発表者 |
2024/11/29 | 第19回日本医療の質・安全学会学術集会 周術期における医療安全管理を推進する活動~インシデント事例から学んだ多職種相互理解の重要性と新しい‘気付き’~ ○井上稚枝子,竹本由紀子,新谷明広,仁科拓也 |
2024/11/16 | 第63回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会 適正使用ガイドの利活用による経口抗がん薬に関する疑義照会報告の変化 ○後藤千尋,髙田裕樹,片山健太郎,井上稚枝子,今村牧夫 |
2024/11/4 | 第34回日本医療薬学会年会 周術期薬剤管理における薬剤師が発信する地域連携手段の検討~患者を含めた他職種相互理解と動機づけ~ ○井上稚枝子,前川綾子,平松洋子,岡野泰子,竹増真也,近藤真志,安倉央,小川大介,市川大介,二宮洋子,安本和善,赤木晋介 |
2024/10/24 | 第62回日本癌治療学会年会 代行オーダーを活用したがん専門薬剤師外来におけるタスク・シフト/シェア ○今村牧夫,片山健太郎,仁井寛彦,後藤千尋,松井裕典 |
2024/10/5 | 第12回日本くすりと糖尿病学会学術集会 地域を巻き込んだ周術期におけるビグアナイド休薬および再開タイミングに関する安全推進活動の効果 ○井上稚枝子 |
2024/5/19 | 第8回日本老年薬学会学術集会 転倒・転落事例への薬剤師が介入すべき内容の検討 ○井上稚枝子 |
2024/4/13 | 第10回日本医療安全学会学術集会 「事前指示」の考え方見直しと不眠・不穏時事前フロー改訂の検討 ○井上稚枝子,川口綾子,竹本由紀子,仁科拓也 |
2023/11/25 | 第18回医療の質・安全学会学術集会 地域を巻き込んだ周術期における患者主体の安全薬剤管理を推進する活動~周術期の薬剤管理お役立ち‘ツール’普及活動がもたらす医療の質向上~ ○井上稚枝子,前川綾子,平松洋子,岡野泰子,安倉央,近藤真志,二宮洋子,出石英治,赤木晋介,安本和善 |
2023/11/4 | 第33回日本医療薬学会年会 代行処方オーダー権限を活用したがん専門薬剤師外来におけるタスク・シフト/シェアの評価 ○今村牧夫 |
2023/10/28 | 第62回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会 中国四国支部学術大会 白内障手術における術後第三世代経口セファロスポリン系抗菌薬削除による影響と適正使用の取り組みについて ○西家弘和,片山健太郎,今村牧夫 |
2023/10/21 | 第61回日本癌治療学会学術集会 タスクシフト/シェアで薬剤師外来が実践できるirAEマネジメント ○今村牧夫 |
2023/5/27 | 第16回日本緩和医療薬学会年会 ヒドロモルフォンで発症したオピオイド中毒にナロキソン持続点滴静注が奏効した一例 ○中島美穂,後藤千尋,今村牧夫 |
2023/3/11 | 第9回日本医療安全学会学術総会 多職種で行う入院患者の転倒・転落アセスメント方法の検討 ○井上稚枝子,川口綾子,新谷明弘 |
2022/6/11 | 第8日本医療安全学会学術集会 『視点』の異なった職種間での転倒・転落対策の検討 ○井上稚枝子 |
2021/10/9 | 第31回日本医療薬学会年会 補正クレアチニンクリアランスを用いたカルボプラチン投与量設定における子宮体がん患者を対象とした毒性と治療効果の検討 ○片山健太郎,今村牧夫,上原孝 |
2021/10/9 | 第31回日本医療薬学会年会 早期子宮癌肉腫に対する術後補助化学療法としてのパクリタキセル+カルボプラチン療法の検討 ○後藤千尋,片山健太郎,仁井寛彦,今村牧夫 |
2021/10/9 | 第31回日本医療薬学会年会 平滑筋肉腫に対する術後化学療法としてのゲムシタビン+ドセタキセル併用療法の有効性と安全性の検討 ○仁井寛彦,片山健太郎,後藤千尋,今村牧夫 |
2021/9/11 | 第9回日本くすりと糖尿病学会学術集会 外来患者におけるSGLT2阻害剤が腎機能へ及ぼす影響の検討 ○井上稚枝子,大森弘介,黒住泰枝,田中康司 |
2021/2/18-21 | 第18回日本臨床腫瘍学会学術大会 オラパリブの偽性腎障害の研究 ○今村牧夫,片山健太郎,高取俊和,金只駿祐,松井裕典 |
2020/6/29-7/10 | 第4回日本老年薬学会学術集会 多職種を対象とした薬剤管理に関する意識調査から得られた効果 ○井上稚枝子,後藤千尋,高田星羅,今村牧夫 |
2020/6/29-7/10 | 第4回日本老年薬学会学術集会 専門外診療科で長時間継続処方された他院処方薬への介入 ○後藤千尋,井上稚枝子,今村牧夫 |
2019/11/2-4 | 第29回日本医療薬学会年会 リムパーザ錠による偽性腎障害に対する検討 ○今村牧夫 |
2019/11/2-4 | 第29回日本医療薬学会年会 再発胃がん患者の下痢症状に対する薬学的介入 ○松井裕典 |
2019/11/2-4 | 第29回日本医療薬学会年会 GLP-1受容体作動薬選択患者の併用薬についての検討 ○井上稚枝子 |
2019/9/7-8 | 第8回日本くすりと糖尿病学会学術集会 SGLT2阻害薬使用患者の併用薬についての検討 ○井上稚枝子,黒住泰枝,大森弘介,笹邊順子,金田伊史 |
2018/11/10-11 | 第57回日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会・中国四国支部学術大会 院内におけるオピオイド換算表の有用性の検討 ○中島美穂,金只駿祐,今村牧夫 |
2018/10/13-14 | 第7回日本くすりと糖尿病学会学術集会 GLP-1受動態作動薬Weekly製剤選択基準の検討 ○井上稚枝子 |
2018/6/23-24 | 医療薬学フォーラム2018 外来患者の薬薬連携と業務負担軽減 ○井上稚枝子,西家弘和,福島睦美,小川大介,武本千惠 |
2017/9/17-18 | 第6回日本くすりと糖尿病学会学術集会 倉敷成人病センターにおけるデュラグルチドの使用状況 ○井上稚枝子 |
2017/6/2-4 | 第11回日本緩和医療薬学会年会 仙骨神経叢障害と考えられる肛門痛にトラマドールが奏功した一例 ○今村牧夫,中島美穂 |
2017/6/2-4 | 第11回日本緩和医療薬学会年会 岡山県内の有志薬剤師による緩和医療教育の取り組みと課題 ○今村牧夫 |
年 | 論文掲載誌/タイトル/著者 |
2024 | 日本病院薬剤師会雑誌 巻:第60巻10号 2024 代行オーダーを活用した専門薬剤師外来におけるタスク・シフト/シェアの評価○今村牧夫,金只駿祐,仁井寛彦,後藤千尋 |
2018 | 岡山大学審査学位論文 博士(薬学) 巻:甲第5718号 がん専門薬剤師の外来がんチーム医療への貢献 薬剤師外来の機能と効果の検証○今村牧夫 |
2017 | Biological and Pharmaceutical Bulletin 巻:40(1956-1962) A retrospective study of the effects of oncology pharmacist participation in treatment on therapeutic outcomes and medical costs○Makio Imamura, Daisuke Ogawa, Toshikazu Takatori, Maiko Yamaguchi, Tomoyuki Takata, Tomonori Hada, Yoshiaki Ota, Takashi Uehara |