

午前8:30~11:30
午後13:30~16:30
2024年8月3日(土)、医療に興味を持ってもらうこと・これからの日本の医療を支える人材を育てることを目的に、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社様との共催で、中学生対象の手術体験イベント「ブラック・ジャックセミナー」を開催しました。
午前の部・午後の部に分かれ、合わせて27名の中学生に参加していただきました。
まずは内視鏡やロボットを使った体への負担が少ない"低侵襲手術”に関する講座を受け、いざ手術室へ。
その後チームに分かれて、手術縫合体験、最新医療技術体験、内視鏡トレーニング体験、自動吻合器・縫合器体験を行いました。
手術用縫合糸による結紮(けっさつ=止血などのために血管などを縛って結ぶこと)を体験しました。
振動による摩擦で臓器が切開できる超音波メスを使って、臓器に見立てた鶏肉から患部を切り離す練習を行いました。
臓器を自動で縫い合わせる器械を使って、吻合(ふんごう=血管同士や神経同士など別々にある組織同士を結合すること)や縫合(ほうごう=傷口を縫い合わせること)を体験しました。
内視鏡のトレーニングボックスを使って鉗子(かんし)を操作し、おはじきや小さなおもちゃを移動させたり、積み上げたりする練習を行いました。
最後には、医師とともに撮影した集合写真、参加した証であるブラック・ジャックセミナーのカード、"未来の医師認定証"がセットになった修了証が医師より贈られました。